とよたまちなか芸術祭 榮菜未子作品

「Holos」
910×910mm
キャンバス、アクリル

【コンセプト】
Holos(ホロス)とはギリシャ語で「全体」や「完全」などを意味する言葉です。
Holisticという言葉の語源にもなっていて「つながり」「バランス」といった意味も含まれているんだそう。
保見団地に関わるようになって、多文化共生や多様性のことを以前よりももっと身近に感じるようになりました。
キャンバスの中の人物は多彩な髪や瞳を持っています。
あらゆるものを内包していて、それでいて調和を保っている。
この子は誰ものでもなく、自分自身、または鑑賞してくださる方を映し出しているようなイメージで描きました。
広い視野で物事をみていけばきっと価値観や文化の違いを越えて認め合うことができる。そう確信しています。

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