上「幸せのくらうん最中 × ニホンリス」
600×600mm
キャンバス、アクリル、ペン
下「Coxinha × ニホンリス」
600×600mm
キャンバス、アクリル、ペン
【コンセプト】
多文化共生と共に生物多様性についても考えています。
実家ではたくさんのペットや家畜を飼っていたので私は動物好きに育ち、動物の絵を描くようになり、動物の事を調べるうちに生物多様性について考えるようになりました。(生物多様性とは生きものたちの豊かな個性とつながりのこと)
現在は絶滅危惧種の動物と食べ物をモチーフに制作をしています。日本にも色々な絶滅危惧種がいて、絶滅していく理由のほとんどが人間で、温暖化や生息域の破壊などで彼らの命を間接的に喰っている(領域を侵すという意味での喰う)との思いからこの組み合わせの制作をしています。
保見団地に通うようになって豊田市は緑が濃いなぁと来る度に思います。産業の街というイメージが強くありましたが、今は「豊かな自然環境と都市部が融合した街」というイメージになりました。でも残念ながら豊かな自然がある豊田市でも絶滅危惧種がいて、ニホンリスも指定されているそうです。
今回はニホンリスと豊田市のお菓子、保見団地で初めて食べて大好きになったコシーニャを組み合わせて描きました。